エアコンクリーニングお掃除つきとは？いまさら聞けない見分け方

エアコンクリーニングを検討される方の中には、エアコンのお掃除機能が付いているのか、付いてないのか、実はよく分かってない方も多いようです。

壁掛けエアコンは見た感じはどれも大体相違なく、同じ形をしているので無理もないと思います。

お掃除機能があるのと無いのとでは、クリーニングの値段が全然違います。

いざクリーニングを頼もうとした時に、どっちかわからず悩んでしまう方に、押さえておきたい簡単な見分け方を説明します。

また業者の私がよくお客様から質問されるお掃除機能付きエアコンのメリット・デメリットや、お掃除機能付きエアコンのクリーニングの必要についても説明したいと思います。

お掃除機能つきエアコンの見分け方

エアコンのお掃除機能付きかどうかは本体もしくはリモコンで見分けることができます。

本体のカバーのパネルを開けて、フィルターがどこに固定されてるかを確認する方法と、リモコンのボタンの有無で確認する方法があります。

お掃除機能付きエアコン　メリットとデメリット

おそうじ機能付きのエアコンのメリットは自動でフィルターのホコリを除去してくれる事です。

いちいちフィルターを外さないでホコリの除去を自動でやってくれるので、面倒くさがりの人には最適だと思います。

自動でホコリは除去しますが、その他の汚れ（カビ、油脂成分）は除去できないので、その場合はフィルターを外して洗浄しなければなりません。

ダストボックスタイプだと、ボックスにホコリが溜まる仕組みになってます。いずれ処理が必要になるので、こちらも外して洗浄しないとダメです。

お掃除機能付きエアコン　クリーニング必要

お掃除機能付きエアコンなら掃除がいらないと誤解されてる方が結構おられます。

残念ながら、お掃除機能付きエアコンでも、定期的なエアコンクリーニングをおすすめします。

なぜなら、お掃除機能付きエアコンはフィルターのホコリの除去のみで、内部、ファン、吹き出し口などのカビ、ホコリなどの汚れまでは洗浄してくれないからです。

特に、お掃除機能付きエアコンは、分解が難しいので、手慣れてる業者に依頼される方が無難だと思います。

製造10年未満の製品なら万が一の修理補償も保険対応でしてくれます。

値段の高いお掃除機能付きエアコンを長持ちさせるためにも定期的なクリーニングをおすすめします。

まとめ

お掃除機能つきエアコンの見分け方について解説しました。

見分け方は、

• エアコン本体で確認する方法
• リモコンで確認する方法

お掃除機能つきのメリットとデメリットについての解説について

メリット　

• フィルターのホコリを自動で除去してくれる
• フィルター掃除の頻度が下げれる
• 熱交換器の目詰まりを防ぐ
• なので本体が長持ちしやすい

デメリット

• フィルターのホコリ以外の汚れは除去しない（油脂成分、カビ）
• なので結局いつかはフィルターを外して洗浄必要
• ダストボックスタイプはそちらも外して洗浄必要
• エアコンの値段が高い
• エアコンクリーニングの料金が高い

最後に、お掃除機能つきエアコンのクリーニングの必要性について説明しました。ぜひ参考にしてみてください。